こんにちは、今回は「子育てはコミュニケーションが大事」というテーマでお伝えします。
子育ての仕方において、正解や不正解というものはありませんが、コニュニケーションが重要である理由について今回はお伝えしようと思います。
これから、子育てをする方や、子育てをしているけどどうやってコミュニケーションをとったらいいか、不安に思っているママやパパ向けの記事になります。
そもそも、子育てをしていて、コミュニケーションをとらない。という方はいないと思いますが、実際にはどんなメリットがあって、コニュニケーションをとらないとどんなデメリットがあるのでしょうか。わたしなりの考えも踏まえて記事にしておこうと思います。
子育てでコミュニケーションをとらないと将来何か弊害がある?
子供にさびしい思いをさせてしまう
単純に、さびしいという感情を抱かせてしまうという問題があるでしょう。
特に、専業主婦で常に子供と一緒に過ごしている方はあまり、こういった問題はないかと思いますが、共働き夫婦の場合は単純に、子供と向き合う時間は少なくなるので、『寂しい。』という思いをさせてしまう事になるでしょう。子供は言葉で表現しないにせよ、心のどこかで、『寂しい。』と思ってしまう事があるかと思います。
親に言いたいことがあっても言えない
親に言いたい事があってもいえない状況を作り出してしまう可能性があります。
風通りのよい家族関係であれば問題ありませんが、コミュニケーションを普段からとっていないと、いいたいことも言えないような家族関係になりかねません。
日々どんな事を考えたり、思っているのか、関わりをもちつつ、話しやすい環境にしておきたいものです。
子供のコミュニケーション能力が低くなる可能性がある
幼稚園などで友達と会話をしたりする事で、コミュニケーション能力は高まりますが、それでも一般的には一緒にいる家族で過ごす時間が多いかと思います。
その時期において、会話をあまりとらない。コミュニケーションが不足している。という家族の場合は、子供にも影響していまう可能性があるでしょう。
では、逆に子供と積極的にスキンシップやコニュニケーションをとっておくことでのメリットはどのようなものがあるでしょうか。
子供とコミュニケーションをとる事が大切な4つの理由
自己肯定感が高まる
コニュニケーションを通じて、『自分は親から大切に思われている』と感じることで、自己肯定感が高まると言われています。わかりやすくいうと、愛情を受けて育つ。という事にも似ているかもしれません。
そのため、なにか物事行動をおこそうと思った時に、不安ばかりが強くなるのではなく、自分の行動に対して自信をもったり、責任をもって行動ができるようになると言われています。
思考力が養われ自己表現できる子供に育つ
会話するという事は、自分の考えだったり、出来事から思った事や感じた事を率直に伝える事になります。
なので、会話をするという事は自分の思考力を養うことにもつながるのではないかなと思います。
素直な子供になる
悪い出来事をしてしまった時に子供が、嘘をついてしまう事があります。
ですが、日頃から会話をしておく事で、思った事や反省していたという事は口に出しやすくなるかと思います。
いい意味で、素直な子供育つのではないしょうか。
家族としての絆が強くなる
会話をすればするほど、絆は強くなる。というモノでもないかと思いますが、なんでも言い合える関係である事はよい事です。お互いに思っている事を話す事で、絆という意味では強くなるかなって思います。
子育ては愛情をダイレクトに伝える事が大事
子育てで最も大切なことは、子供が可愛くて仕方ない、愛しくてたまらないという感情をダイレクトに子供に伝えることだと思います。
しつけなければならない、厳しく育てなければならない、という考え方はそんなに重要なのかと私は疑問です。
子供に禁止すべきことは、危ないこと、自分と他人を傷つけること位で十分ではないでしょうか。
幼ければ幼いほど、親は子供の要求を受け止め、可能な限り応えてあげる必要があるのではないでしょうか。
自分の要求を聞いてくれるこの人は、優しい人だ、頼りになる人だと認識してくれるものだとわたしは感じています。
従って私は、子育てで大切なことは、子供への愛情をまっすぐ子供に伝えること、子供が快適である、安心できると感じるよう接することだと思います。
子供と積極的にスキンシップやコニュニケーションをとろう
子供とのスキンシップやコニュニケーションの仕方については、その個々の子供の性格によっても関わり方が異なるかと思うので、正解というのはありませんが、あくまでも一般的かつ、わたしの家庭での対応についてお伝えしたい次第です。
0才~1才の年齢の時のコミュニケーション
実際に子育てをする前は、生まれたての赤ん坊は、全くコミュニケーションは取れないとはじめは思っていました。ですが、赤ん坊と会話ができないにしてもスキンシップをとる事自体が、赤ちゃんとコニュニケーションをしていることだと感じる事ができました。
例えば、赤ちゃんの時であれば、泣くという行為は、『お腹が減っている』『眠たいけど寝られない』『お腹が痛い』『暑いや寒いのが辛い。』『おしっこがでてオムツが濡れて不快だよ。』『何となく辛いよ。』といった非言語的コニュニケーションで親に伝えます。そういった不快だという気持ちを言葉ではなく、泣くという表現で伝えて親に教えているのです。
なので、赤ちゃんとスキンシップをとりながら、赤ちゃんの苦痛を一つひとつとっていく事で、何んで『泣いているのかな?』という事を理解する事ができます。
また、あやすと笑うという赤ちゃんの行為は、不快ではなく、『楽しい』『おもしろい』という自己表現です。
あたりまえの事ですが、会話ができないにしても、そうった赤ちゃんの感情に目をむけながら、スキンシップをとっていくことで、赤ちゃんが何を考えているのか思いを汲み取る事ができます。
もうひとつは、感じているであろう気持ちを言葉にしてみる。という事です。
どういう事かというと、親が「気持ちよくなったね」「うれしいね」「これはいやなのね」とごくごく自然に語りかけてる言葉です。昔から行われてきた、これらの言葉かけが、親子のコミュニケーションになり、より親密な関係になっているのを感じました。
2才の『いやいや期』年齢のコニュニケーション
2才は、2語文が話せられるようになる時期ですが『いやいや期』とも言われていますよね。
物事なにをするにしても、『いや~』と泣いてしまったりだだをこねてしまう時期です。この時期は結構たいへんだったりします。
自分の欲求を上手くコントロールする事ができず、そのように表現してしまう時期もあるわけです。子供も自分の気持ちを上手く伝えられないし、それが親に伝わらなくていやだ~。となってしまっているのです。
なので、『~が上手くいかないんだね。』とか、『少し手伝おうか』というように、上手くできないという気持ちにフォーカスして表現して説明する事も大切な言葉がけなのかもしれません。
子供が自分でやってみてできなくて悔ししい気持ちをくみ取って、できるように手伝いスキンシップをはかるという事が大切なのではないでしょうか。
3才の『反抗期』年齢のコミュニケーション
3才では、3語文が話せられるようになりますが、同時に反抗期がみられる時期でもあります。
『これは嫌だよ。』とか、『これをしたい。』といように、イヤイヤ期よりも、自己主張が強い反抗期がやってきます。
この時期においては、解決策は個々の子供によって異なるため、実際にはこれがいいよ。という事はいえませんが、私の子供の例で紹介しましょう。
私の子供の場合は、何をするにしても、『やりたくないよ』という強い気持ちが芽生えて、ついに反抗期が到来したか、と思っていました。
朝幼稚園にいく前にも『行きたいな~。』と強い自己主張を訴えていた日々がきていた時があります。共感したり思いを確認することで、寂しい。という思いがある事がわかりました。そのため、『幼稚園から帰ってきたら、一緒に~しようね。』といった言葉がけで少しは納得したのか、幼稚園につれていくこともできました。
反抗期はほとんどの子供にあるかと思いますが、親はイライラしてしまいがちになります。
『いやだ。』という気持ちの裏には、どんな思いがあって『いやだといっているのか?』という思いにフォーカスして考えてみると、その子供の解決の糸口が見えてくるかもしれません。
上手く表現できない事に苛立ちがあったり、子供も葛藤しているだ。という思いで接すると親としての関わり方も変わってくるかと思います。
4才の子供へのコミュニケーション
今、わたしの家庭では上の子供が4才ですが、特にこれといって、気になる問題はありません。
2~3才の時の影響が強かったせいか、この時期は全然気になりません。(笑)
問題があったとしても、説明すれば理解できる年齢ですし自分なりに考え行動する事が少しづつできるようになってきました。
といいますのも、今はある程度、自分の思いを口に出して表現する事ができるようになったし、辛い時は辛い、楽しい時は楽しい。とおもいっきり自己表現する事ができるようになってきたらかです。
イヤイヤ期とは反対で、『~がしたい。』『幼稚園にいって友達と遊びたい。』という気持ちが強くなり、いっそう子供として、人生を楽しんでいるんだな!というのがわかります。
なので、自己表現をたくさんしてくれる子供に対して、わたしはたくさんスキンシップをとりますし、次の休みはどこ行く?と子供と一緒に遊ぶプランをねったりしています。
生まれてきてから、たくさんスキンシップをとり愛情を注いだ分、感性が豊かなに子供に育ったな~。と親バカになったような気持ちにすらなります。
子育ては不安だし大変だな。と思ってしまっているあなたへ
初めての子供を、どうやって育てていけばいいのか、大抵の親は不安になると思います。
新しい未知の日々がはじまるのですから、当然です。
育児に関する本を読んでそこに書いてある事が、その子供にとって正しい対応方法かというと、そうでもないことが多々あります。
わたしも、一人目の子供が生まれた時は、これからの高まる期待感に対して、子育てについて不安はありました。そして、大変な時期はあるのですが、『わたしが想像していた以上にあっという間にすぎさった』ということです。
ずっと、大変な時期が続くわけではありません。その子にとって、一生に一度きりしかありません。
私達親は、その時期しか、『反抗期』とか、『イヤイヤ期』というのを目でみる事はできません。結構、これって悲しい事かなって思います。
親として、子供の成長過程を見守る事は嬉しい事ですが、それと同時に子供の時のそういった時期は、子供の一瞬しかみる事はできないのです。
なので、その時親として、『辛いな~。』とか『反抗期早くおわらないかな~。』って思うのではなく、『もう最後か~残念だ。』『ちょっと寂しいな~。』という思いで、その時を一生懸命に愛情を注いで、育児を楽しめたらいいのなって個人的には思っています。
親として、気持ちが楽になりませんか?
育児は大変だ。大変だ。という思いにフォーカスしては、楽しいと思える育児も辛くなってしまうかもしれせん。
まとめ
今回は、子育てでコニュニケーションは重要だよ。という事についてお話しましたが、どうでしたでしょうか。コミュニケーションって実はすごいんだな。という事をあらためて、実感していただければ幸いです。
育児を辛いと思うのではなく、大変な時期も、前向きに考えて育児をすると、楽しみながら子育てができるのではないでしょうか。