今回の記事は、子育ては親が完璧を求めてはいけない。というテーマでお伝えします。
完璧を求めてしまうと、育児をしているママやパパも正直、しんどいしストレスが強くなって、本来楽しいはずの育児も、苦痛と感じてしまう事があるので、注意が必要です。
これから、子育てをしていくママやパパたちが、ストレスをできるだけ回避して、楽しく育児をしてく方法についてお伝えしようと思います。
私も4才と2才の子供をもつ親ですが、このブログを書きながらも育児に奮闘しております。
(とはいっても、記事を書いているこの時間は、妻に子育てをお願いしています。いつも、ありがとう妻!)
では、さっそく説明します。
では、みてみましょう!
この記事を書いている人
こんにちわ!札幌生れ、札幌育ちの二児のパパ『Toshi』です。
札幌に永住しており、グルメ、楽しい場所、子供と遊べる大自然など、札幌市内であればどこでも遊びにいっています。
そんなちょっぴり札幌に詳しい私が、、、
楽しく生きるをモットーに、北海道や札幌の良さを伝えるために『JIMOMAGA』で情報を発信しています。
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育児の完璧主義という定義は曖昧だけど、私が思う完璧主義について
完璧主義という言葉は非常に曖昧である
なにをもって『完璧主義』なのか、という言葉の定義については曖昧です。
ある一人の人は、『その育児の仕方はまだまだ完璧とは言えないからもっともっと頑張るよ。』という方もいれば、ある人によっては、『いやいやそれ、頑張りすぎでない?もっと手を抜いた方がいいよ。』という方もいるでしょう。
なので、どこからどこまでが完璧主義。という定義については、人によって考え方が異なるので、一概に説明する事はできません。
ですが、私が思う完璧主義についてちょっと、考えてみました。
わたしの思う完璧主義とは!?
すべてにおいて、自分も子供も100点の満点を目指さなければいけない。と思っている親の事かな~。と思います。
例えば、『親としてこうあるべき』『子供はこうあるべき』と自分の考えを曲げない人だったり、親自信にも厳しいし、自分の子供にも厳しい、そんな人を完璧主義だとわたしは思っています。
では、具体的にどんな人が完璧主義なのかちょっと箇条書きにしてみまた。
- 夜泣きで自分(母親)が睡眠不足だと感じているけど、絶対に昼寝はできない。
- 子供の成長について、保健師のいう正常値どおり成長ないと不安である。
- 成長にあわせて摂取カロリーを必ずとらないといけないとおもっている。
などでしょうか。
育児に対して完璧主義だと疲労します!
夜泣きで睡眠不足だと感じているけど、子供と一緒に昼寝ができない!
はじめて子育てをする方に多い傾向かと思いますが、長く続けてしまうと疲労します。
たしかに、夜泣きが多い時期だと、子供が夜に何度も泣いてしまって母親は起こされて、夜はぐっすり寝られない事時期が必ずあります。 で、日中で寝ているかというとそうではなく、仮眠程度しか寝られていない。という方もいます。はじめて育児をする場合だと、母親が寝るタイミングがわからなから寝られない。という方もいるかと思いますが、自分の睡眠時間よりも子供の面倒を第一に優先して考えてしまう結果、睡眠時間が削られてしまっている状況かなと思います。
ものごとを完璧に考える方は、子供第一優先に考えてしまう事が多いですが、子供が寝る時に一緒に寝るなど工夫をしなければいつまでたってもゆっくり寝る事はできません。子供の時間を優先する事は大切ですが、母親自信も睡眠をしっかりとる事は重要だと思います。
子供の成長について、保健師のいう正常値どおり成長しないと不安に思ってしまう。
例えば、この月齢であれば、身長や体重はこれくらいないと。。。と保健師さんから言われる事があります。
でも、子供の成長には個人差はあって、あくまでも保健師さんのいっている事は全体の中での平均値でしかありません。
でも、気にしすぎる母親なんかは、『うちの子は、ちょっと遅れているのか。』と考えてしまったり、気分が落ち込んでしまう事があります。なんで基準通りではないんだろう。と思ってしまう方もいます。
そうではなく、あくまでも、成長には個人差があると理解しておけば、問題ないことなのかなって思います。
あまりにも、平均から逸脱している場合は、なんらかの原因があるかもしれませんが、ちょっと身長や体重が低いくらいで、そこまで気にする必要はないかなって思います。
小さいころの平均値は、大きな逸脱がないかぎり、成長するとみなと同じになります。
成長にあわせた摂取カロリーを必ずとらなければならない!と思ってしまっている。
年齢にあわせて作る食事の形態や、食事のカロリーカロリーは月齢でも異なります。
あくまで、年齢にあわせた摂取量というものはありますが、完璧を求める母親は、『この時期の子は、この摂取カロリーは必要だから、必ずこの量でつくらないと。メニューもこのくらい必要』と細かくメニューやカロリー量を計算して料理をつくる親がいます。
もちろん、作る事を悪いといっているのではなく作れる事にこした事はありませんが、あくまでも完璧を求めている場合は、疲労してしまう事も理解しておきましょう。
子育てしながらの家事もあるので、こういった適切な量を必ず毎回つくる事は難しいしのではないしょうか。偏りがある食事を出す事は問題だとは思いますが、ある程度食事の形態やメニューをその子供にとっての必要量さえとっていれば、子供は問題なく育ちます!!
育児の完璧主義を追い求めるとどうなるの!?
これらのケースについて、すべて完璧を追い求める人もいるでしょうし、できない。と思う人もいるでしょう。
でも、すべてこれらを完璧にこなそうと考えてしまうと、かなり育児が大変になってくるでしょう。
やりたい。と思う方はやったらいいと思いますが、ほとんどの方は『辛いからできない。』と思ってしまう方がほとんどではないでしょうか。
想像してみてください。
自分がこれらをすべて、全力でやろうとした時どうなるか!?
親として、育児をするこのが辛くなります!! 私であれば、辛いしストレスがたまります。
もっと、子育てというものは、楽しんで行うべき、だとわたしは思いますが、ストレスに感じる事が多ければ、育児も楽しいと純粋に思えなくなるのではないしょうか?
考え方は、親次第なので正解はありませんが、完璧主義の母親をみていて思う事は、結構、疲れてる方やストレスを抱えている方が多いのではないしょうか?
結果、イライラを子供にぶつけてしまっている方も見受けられるように思います。
適度に育児をすると自分にも余裕生まれる!
育児は愛情をもって全力でするものだ!と思っている方は、そのスタンスで育児をすればいいのではないしょうか。
でも、自分の気持ちにも余裕が欲しい。という方は、『適度』に育児をしていくことをオススメします。
長いようで、短い育児期間ですが、すべてのことに全力をそそいでいては、いくら体力があっても絶対に長く続けられるものではありません。
そこで、私がオススメするのは、『適度』に育児をするという事です。
適度に育児をする=育児放棄ではない!
よく、社会問題になっているのが、ネグレクトです。育児を放棄した事によって、子供の死を招いてしまう問題です。これは、あってはならないことです。なので、私の記事では、そういった適当に育児をして、子供の健康問題を害するような話ではありません。
子育てにおいて、完璧になるがゆえに、ストレスを抱えてしまう人が多い。という問題に対してどのように対処したらよいか。という事について触れているため、育児放棄という事ではありませんので、ご注意ください。
育児ストレスの原因は!?
実際に、ママから聞いたり、友人の方から確認した育児ストレスの原因は以下のようなものがあります。
他にもその方によって、ストレスの原因は違うと思いますが、多かれ少なかれこういった原因がストレスと感じているようです。
- はじめての子育てであれば、そもそもどのように育てたらいいか不安がある
- お金に関する不安がある
- 近くに頼れる親がいない。
- 知人にも頼れる人がいない。
- 子供がないてばかりで泣いている理由がわからない
- 仕事や家事、子育てを同時に行う事でのストレス
- 自分の時間がない
- パパの協力が得られなく、ワンオペ育児になっている。
- 夜泣きをする年齢であり休息をとれない事が(0才~2才)ストレスと感じている。
次に、ストレスを回避もしくは軽減するためには、どんな方法があるでしょうか!?
育児ストレスを回避して、楽しく子育てする為の7つの考え方!
周囲の協力を得る!
他人の協力を得ないで、自分ですべて育児をする。という方もいるでしょう。
また、環境によっては、他人の協力を得られない方などもいるのではないでしょうか。例えば、親と離れて住んでいてすぐに育児を手伝ってもらえる環境ではなかったり、近くに相談する友人や知人がいない方などもいるでしょう。
適度に息抜きをするのも大事で、自分だけが育てていると感じずに、可能であれば周りの協力を積極的に得ると気持ちが楽になる事があります。
私は近くに、親が住んでいるので、親の協力をえて、仮眠をとっている間、みてもらったりしていました。
また、近くに同じような子育てしている方に育児の悩みを相談したり、話す事で、ストレスが軽減する事があります。周りに頼る事は子供にとっても社交性が身につくなどのメリットがあり、悪い事ではないです。
自分がすべて10割育児を負担していたとしても、そういった他者に協力してもらう事で、育児負担の軽減につながります。
夫(パートナー)が休みの日は育児に積極的になってもらい趣味の時間をつくる。
仕事が休みの時に、家族夫婦みんなで、どこかへ出かけるという機会も多いでしょう。
でも、それは、家族との時間であって、母親だけの時間ではありません。
確かに、家族との時間は大切ですが、ここで大切だなと思う事は、それ以外の母親だけの使える時間が大切だ。
と個人的には思うのです。
わたしも家族と出かける事はありますが、それ以外に、パートナーの自分だけの時間を確保して、趣味の時間をもってもらうよう心がけています。
ずっと育児を行っていると疲れてしまうものだと思いますが、少しでも育児負担の軽減につながるのではないしょうか。
完璧にならなくても子供は自然と成長する!
私の実母親は、完璧主義とは無縁の方なのですが、わたしが成長してから、こんな事をいっていました。
『適当に育児していたよ。あんたが泣いても、ほっておいたし。ご飯の内容も特に考えずにあげていたわ。わはは。』と私が大きくなってから、母親より話を聞いた事を覚えています。
自分が記憶がないだけであって、そういった思いで育児をされていると知りませんでした。ショックではありませんし、そんな私でも、すくすく成長したのか。と思うとそれほど、完璧主義は重要ではない事に気づきました。
個人的な考え方になってしまいますが、そういった育児をしていたおかげで、実の母親は、育児で『ストレスとかは、感じた事はなかったな~。』といっていました。
子育ては無理しなくていい!子供の育児を楽しむ気持ちが大切。
子育てするにあたってまず第1に、自分が子供と一緒に楽しむということが大事です。
自分が辛いと感じていると、子供も人生楽しめないです。
子供向けのイベントでも、一緒に楽しもうという気持ちや可愛い写真をいっぱい撮ろう、など自分から見た楽しみ方を考えて参加する事がお互いにとって良いです。
大変だと感じる育児は一生続かない。
子供はあっという間に成長するので一つ一つの出来事を大事にしてほしいです。
何か育児で大変な事や問題があると、この状況が永遠に続くのではないかと思ってしまいますが、すぐに解決してまた次の問題が発生するものです。
その時々を大切に、丁寧に過ごすことが大切だと思います。
特に子育てをすると時間がないですが、意識と能力があれば時間は作れます。すきま時間を利用したり、起床時間を早めたりすればいいのです。ちゃんと自分の時間をとって、子供の為にも自分を犠牲にしない事が大切です。
また、自分がありがとう、ごめんなさいと言う言葉をしっかり使い、子供にも真摯に向き合って生活していれば子供もありがとうやごめんなさいをその場に合った使い方で言える子に育ちます。
子育ての期間は意外と短い!
これから子育てをする方に1番に伝えたい事は、後悔のないように子供を溺愛してほしいという事です。
私は、街で老人に「今が1番いい時期なのよ」と言われますが自分も20年後にそう感じるのだと思います。子供の成長は本当に早いと感じています。
抱っこできる時期も数年。抱きついてきてくれる時期もあっという間に過ぎます。それとともに、自分の時間が取れないと嘆くのも数年だけです。今しか出来ない事のナンバーワンは子育てかもしれないという気持ちで日々挑むと、全てが愛おしく感じられ少しだけ軽い気持ちで子育てが出来ます。
一つ一つの問題に頭をかかえすぎず、周りに相談し同じ境遇の人と話をするだけでも気が楽になるので自分の体の健康と心の健康にも気を使いながら日々を過ごして欲しいです。
パートナーに日頃のお礼を伝える!
育児をしてくれていた時に、それが『当たり前』と思うのではなく、ささいな事も、『面倒みてくれてありがとう。』と声をかけあってください。
感謝を伝える事も大切な事だと私は感じています。
私も、子供の面倒をみていて、パートナーに自分の時間をつくってもらう事がありますが。みていてくれて、ありがとう。と言われると、嬉しい気持ちになります。
私がみる事は当たり前。という考え方ではあるかと思いますが、そういった当たり前の事を感謝として言葉にする事は大切だと感じる日々です。
子育ては親が完璧を求めてはいけない!
完璧主義な方ほど、育児をとおして疲労を訴えたり、ストレスを感じやすいのではないでしょうか。
子供の年齢によっても、その時々で、新しい問題がでてくるかと思います。
そういった時に、すべて全力を出し切ってしまうと必ず、どこかで疲れてストレスと感じてしまう日がくるでしょう。
そうならないためにも、親は完璧を求めない方が、育児が楽になるよ。伝えたかったです。
家庭によって、育児の方法など度合いは違うのでその家庭に合った方法を模索しよう!
共働き夫婦、専業主婦で夫がメインで働いている、母子家庭、など、家庭環境によっても、育児の仕方や方法などは、少し異なってくるでしょう。
わたしの場合は、専業主婦で日中は妻が子供の面倒を見ますが、仕事が終わってからの夜や、私が休みの日にはできるだけ育児に参加するようつとめています。
もしかりに、共働き夫婦であった場合は、パートナーも仕事をしながらの育児・家事なので、わたしのイクメン度合いをもっと上げて育児に参加する時間を増やすという事をしなければいけない事でしょう。
頑張って仕事を早く終わらせるとか、飲み会の機会を少なくして育児に参加する時間を増やすとか(笑)
いくらでも、やり方はあるかと思います。
その環境や場面において流動的に、方法を模索していくと良いのではでしょうか。
まとめ
今回、子育ては親は完璧をもとめてはいけない。というテーマでお話しました。
実際に、完璧主義の方でもストレスを抱えなければいいかなと思います。ですが、わたしを含めてほとんどの方が、完璧主義になってしまうと、絶対にストレスをどこかで感じているかと思います。
はじめから、育児の仕方を見直すだけで、ストレスを軽減できるなら、わたしは積極的に実践すべきだと思っています。
これから、育児をする方の参考になれば、幸いです。